シンポジウム ロボット幼年期の終り

ロボットはフィクションの世界において様々な姿形が提案されてきた。中でも「ヒューマノイドロボット」は常に我々のロボット観の中心にあり続け、 現実世界でもヒューマノイドロボットへの情熱が研究開発を後押ししてきた。
日本はこの分野をリードし続け、ついに見た目まで人間の姿形を忠実に再 現することを試みるところまで来ている。一方で、震災ではロボット技術の在り方が厳しく問われることとなり、ロボットの未来像は現実においても フィクションにおいても大きく揺さぶられている。
これから先、いったいどんなロボット像を我々は想像するのか、「HRP-4C 未夢」を出発点と して研究・デザイン・芸術・ホビーなど様々な側面から議論する。

出演者

横井一仁(産業総合研究所 ヒューマノイド研究グループ長)
川西由里(島根県立石見美術館 主任学芸員)
竹西素子(オーム社「ロボコンマガジン」編集長)
園山隆輔(工業デザイナー)
司会・福地健太郎(明治大学特任准教授)

実施場所

中ホール《大地》

実施時間

9月3日(土) 13:00~14:30

インターネット公開範囲

当日:UST・ニコ生等動画放送可

後日:動画公開可